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ベーシストがギタリストになることになった話。ライブ本番編

3週間でギタリストになった僕の初ライブ、その答え合わせをしてきた話

知り合いのアニソンバンドに誘われ、3週間後のライブに向けてギタリストとして加入することになった前回までの記事。

ベーシストの僕が、ほぼ初めてギタリストとしてステージに立つまでの話を書いてきました。

そして先日、ついに本番を迎えました。

結論から言うと――最高のライブでした。

本番直前、遅れてやってきた緊張

リハーサルまでは、不思議なくらい緊張していませんでした。

リハでは事前に悩まされた音作りもバッチリ良い音が出て、バンド全体の音のバランスも取れていて良いライブになりそうで安心しました。

その後もメンバーとお酒を飲んだり、他の出演バンドの演奏を見て盛り上がったり、かなりリラックスして過ごしていました。

しかし、自分たちの出番が近づき、僕が参加する後半の曲まで一人で楽屋待機していた時間に、急に緊張が押し寄せてきました。

実は、加入したこのバンドのライブをちゃんと見るのは今回が初めてでした。

客席をしっかり沸かせる良いパフォーマンス。会場の空気を掴むステージング。思っていた以上に完成度が高く、「ここに自分も入ってさらに盛り上げなければいけない」というプレッシャーを感じました。

新メンバー加入、そして突破口

MCでメンバー紹介があり、その流れで新メンバー加入のお知らせとともにステージへ呼び込まれました。

軽く自己紹介をして、ボーカルとの掛け合いもウケて掴みは悪くない。

ここで確信したのは、僕が最初の1曲で空気を掴めるかどうかが勝負だということでした。

新体制1曲目は、SUPER BEAVERの「突破口」。

オクターブ奏法のイントロを掻き鳴らした瞬間、ギターが2本になった音の厚みで客席から「おおっ」という空気の変化を感じました。

あの瞬間、「これはいけるぞ。」と確信しました。

現在の実力は出し切れた

細かい反省点はもちろんあります。

フレーズの甘さ。
まだ安定しきれていない部分。
もっと良くできた場面もあります。

それでも全体としては大きなミスなく終えることができ、今の自分の実力はしっかり出し切れたライブだったと思います。

特に印象に残っているのは、「突破口」のラスサビ。

メンバー全員で歌いながらリフを弾く場面があるのですが、ここは個人的にかなり難所でした。

しかし本番では歌もギターも上手くハマり、今回のライブを象徴するような熱いシーンになったと感じています。

楽しすぎて、予定外の飛び入り参加

当初の予定では、

  • 突破口
  • TOUGH BOY

この2曲を演奏したあと一度退場し、アンコールで戻ってきて「銀河鉄道999」を演奏する流れでした。

……が、ライブがあまりにも楽しく、客席の盛り上がりも最高だったため、急遽「10-FEET / 第ゼロ感」にも参加させてもらうことになりました。

スタジオで一緒に合わせたこともない、ほぼぶっつけ本番です。

それでもシンプルな構成の曲だったこともあり、問題なく合わせることができました。

イントロのリフを思い切り頭を振りながら弾いた瞬間が、かなり気持ちよかったです。

それぞれの曲が持っていた意味

突破口

新メンバー加入後、一発目の曲としてこれ以上ない選曲でした。

熱い歌詞と疾走感のあるサウンド。今回唯一僕がリードギターを担当する曲でもあり、「ここで印象を刻み付けてやる」という気持ちで演奏しました。

TOUGH BOY

少しマニアック寄りの選曲かと思っていましたが、想像以上に客席の反応が良くて驚きました。

北斗の拳世代の方々にかなり刺さったようで、終演後にも「まさかTOUGH BOYをやってくれるとは!」という声を何人もかけていただきました。

第ゼロ感

比較的新しい人気曲ということもあり、知名度も高く勢いも抜群。

客席の熱量が一段階上がるのを感じました。急遽参加でしたが、こういうハプニング込みでライブは面白いと思います。

銀河鉄道999

アンコールにふさわしい超名曲。

原曲にはギター要素がそこまで強くないので、自分なりに各所へアレンジを加えて臨みました。

特にラスサビのギターアレンジにはこだわったので、少しでも良い形で届いていたら嬉しいです。

一番学んだこと。ライブは発表会ではない

今回、一番強く感じたことがあります。

ライブは、演奏者の発表会ではないということです。

お客さんはチケット代を払って、その時間と体験を買いに来てくれています。

ならば、自分は何でこのバンドに貢献できるのか。

正直、純粋なギターの実力だけで見れば、まだまだ初心者の域だと思います。

実際、この日の出演者も僕より上手いギタリストしかいませんでした。

だからこそ今回、自分が持ち込める価値は何かを考えました。

それが、V系バンドのベーシストとして活動していることで得た、
ライブ慣れとステージングへの意識でした。

ただ突っ立って弾くだけなら、それはただの演奏確認です。

僕は今回、

「ギターが上手い人は他にもいる。でも演奏している姿はこいつが一番かっこいい」

そう思わせることを目標にステージへ立ちました。

そして、その目標はかなり達成できたと思っています。

初ライブを終えて

終演後、お客さんや他の出演者の方々から、演奏やステージングが良かったとたくさん声をかけてもらえました。

とても嬉しかったです。

そして何より、ギターというパートがもっと好きになりました。

もっとステージに立ちたい。
もっと上手くなりたい。
もっとギタリストとしての面白さを知りたい。

そんな気持ちが残りました。

次は8月、県外遠征

次回のライブは少し期間が空いて8月。

しかも県外遠征です。

今回の3週間とは違い、次はしっかり準備時間があります。

だからこそ、もっと良いライブにしたい。

もっと上手くなって、もっとかっこよくなって、次のステージへ行こうと思います。

3週間で始まったこの挑戦は、どうやら一度きりでは終わらなさそうです。

今回加入したアニソンカバーバンド「雑穀-Zakkoku-」のライブ情報や活動の様子は、Instagramで更新されています。
気になった方はぜひ覗いてみてください。

▶︎ Instagram:@zakkokuofficial

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