花と動物に癒された休日
最近はVTuber活動の準備やBlenderでのモデリングなど、家にこもって作業する日が続いていました。
ずっとパソコンと向き合っていると、反動で自然の多い場所でのんびりしたくなります。
そこで今回はリフレッシュも兼ねて、少しお出かけしてみることにしました。
候補としては志賀島や糸島なども浮かんだのですが、今回向かうことにしたのは「のこのしまアイランドパーク」です。
【のこのしまアイランドパークの公式サイトはこちら】
渡船場のある姪浜港には釣りでよく訪れていたので、能古島行きのフェリーが出ていること自体は以前から知っていました。
ただ、実際にフェリーへ乗って能古島へ渡るのは今回が初めてです。
能古島行きのフェリーはおよそ1時間に1本程度のペースで運航しており、今回も「そうだ、島に行こう」と思い立って家を出たのですが、ちょうど良いタイミングでフェリーに乗ることができました。
フェリーで小さな船旅
フェリーはそこまで大きな船ではなく、船内のスペースも広くありません。
そのため多くの人は立ったまま過ごしていましたが、乗船時間はわずか10分ほど。揺れもそこまで大きくなく、船酔いの心配は少ないように感じました。
デッキに出ると海風がとても気持ち良く、初夏らしい爽やかな空気を感じられます。
遠ざかっていく福岡の街並みを眺めながら風に当たっていると、まだ市内からほとんど離れていないはずなのに、不思議と旅行に来たような気分になりました。
フェリーには観光客だけでなく、釣竿を持った地元の子供たちの姿もありました。
友達同士で乗り合わせている様子を見ると、どうやら釣りに向かう途中のようです。
子供の頃、自転車で近所の公園や川へ遊びに行っていた感覚で、船に乗って島へ遊びに行く。
そんな光景がなんだか新鮮で、とても印象に残りました。
子供たちだけで船に乗って遊びに行ける環境というのは、街と自然が近い福岡の素敵なところだなと思います。
アイランドパークへ
フェリーを降りると、港の周辺にはおしゃれなカフェや飲食店が集まっていました。
ちょうどお昼時だったのでここでランチにするか悩んだのですが、タイミングよくアイランドパーク行きのバスが来ていたため、とりあえず先に向かうことにしました。
バスが走り出してまず驚いたのが道の狭さです。
海沿いの集落を抜けると、対向車が来たらすれ違うのも難しそうな細い道が続きます。
さらにその先はかなりの急勾配。
バスは山道をぐんぐん登っていきます。
車両自体は普段市内で見慣れている西鉄バスと同じなのですが、走る場所が違うだけで全く別の乗り物に乗っているような気分でした。
そうして15分ほど揺られていると、アイランドパークへ到着。
事前に調べた時は「40分くらいなら歩いてもいいかな」と少し考えていたのですが、今となってはバスを選んで大正解だったと思います。
距離以上に坂道がかなり厳しいので、観光目的なら素直にバスを利用することをおすすめします。
花畑とざるうどん
受付でチケットを購入し、いよいよ園内へ。
ゲートをくぐると、木々の鮮やかな緑と整備された花壇のカラフルな花々が目に飛び込んできました。
正直、来るまでは「少し大きめの公園」くらいのイメージだったのですが、実際には想像していたよりずっと広い敷地が広がっています。
園内マップを見ると、花畑だけでなくヤギやウサギと触れ合えるコーナーもあるらしい。
動物好きとしてはここが本命のコーナーです。
早く見に行きたい気持ちを抑えつつ、まずは腹ごしらえをすることにしました。
今回は園内にある「耕ちゃんうどん」でざるうどんをいただきました。
暑い日の散策前だったこともあり、冷たくさっぱりとした味がまさに今求めていたものそのもの。

しっかりエネルギー補給ができたので、改めて園内の散策をスタートします。
まず向かったのは大きな花畑です。
訪れた時期はちょうどマリーゴールドが見頃を迎えていました。
一面に広がる鮮やかなオレンジ色の花々。
そしてその奥には青い海が広がっています。
高台にあるため海風が気持ちよく吹き抜けていて、景色を眺めているだけで爽やかな気分になりました。
近くで販売されていたソフトクリームを片手に、しばらくベンチでのんびり。
マリーゴールドのオレンジ色と、海と空の青色。
そのコントラストがとても美しく、絵画的な風景でした。
次来るときには画材を持ってきてスケッチをしてみたいです。
想い出通り
花畑を満喫した後は、園内にある「想い出通り」を見て回ることにしました。
昔の町屋や商店街を思わせるレトロな建物が並んでいて、どこか懐かしい雰囲気があります。
中でも印象に残ったのが、陶芸体験と陶器の販売を行っている和窯(かのうがま)と、駄菓子を販売している想ひ出屋です。
和窯ではろくろを使った陶芸体験が行われており、実際に作品の販売もされていました。
並んでいる器は大きく分けて白、青、茶色の三種類。
どれも魅力的だったのですが、私は特に海鼠釉を使った青色の作品に惹かれました。
深い海のような青色のグラデーションが美しく、今回はお土産として青色の一輪挿しを購入しました。
まさか能古島で器との出会いがあるとは思っていなかったので嬉しい誤算です。

もう一つ印象に残ったのが想ひ出屋。
昔ながらの駄菓子屋さんを再現したようなお店で、店内には懐かしいお菓子がずらりと並んでいました。
私も小学生や中学生の頃はよく駄菓子屋に通っていたので、
「これまだ売ってるんだ!」
と気付けばいくつか購入していました。
花畑や自然ももちろん素晴らしいのですが、大人一番楽しめるのはここかもしれません。

本命のヤギたち
一通り園内を満喫したところで、いよいよ本命の動物エリアへ向かいます。
目指すはもちろんヤギです。

ヤギエリアには4匹のヤギがいて、餌やりをしながら触れ合うことができます。
ただ、体の大きなボスヤギがとにかく食欲旺盛。
隙あらば餌を独り占めしようとするので、両手で2匹同時に餌をあげたり、後ろで待っている子には餌を投げてあげたりと、できるだけ全員に行き渡るよう奮闘しました。

昔は大人のヤギに少し怖いイメージを持っていたのですが、仔ヤギにハマって以来、もう大人のヤギも可愛くて仕方ありません。
あとで気付いたのですが、このエリアは柵の中に入って直接ヤギと触れ合うこともできたらしいのです。
とはいえ、大人のヤギたちの群れの中へ突撃する勇気はなく、今回は柵越しの餌やりに留めておきました。

近くには別のヤギエリアもあり、そちらには2匹のヤギがいました。
立派な角とロン毛が特徴的なイケメンヤギです。
ただし鳴き声は全然イケメンではなく、声がカスカスで「メェー」というより「ヘェ゛ェ゛……」みたいな感じ。
そのギャップも含めて最高でした。

子ウサギの破壊力
しばらくヤギたちを眺めて大満足した後は、隣にあるウサギのふれあいゾーンへ。
こちらはウサギたちが自由に歩き回っていて、近くに来たら触れたり餌をあげたりすることができます。

実は私は蛇は平気で触れるのに、ネズミやハムスターなどの小型哺乳類は少し苦手です。
なんか噛まれたら痛そうじゃないですか、、、
なので最初は少し離れたところから眺めていたのですが、そこで衝撃的な光景を目にしました。

「え!? ウサギの赤ちゃん!?」
小さな子ウサギが、お母さんウサギの陰からぴょこんと飛び出してきたのです。
しかもよく見ると奥の方にも何匹もいる。

子ウサギを間近で見たのは初めてだったのですが、想像以上の可愛さでした。
まるでぬいぐるみがそのまま動き出したような見た目で、ぴょこぴょこと跳ね回る姿を見ているだけで癒やされます。
ヤギとウサギをたっぷり堪能し、心も十分に満たされたところで帰路につくことにしました。
帰り道
帰る頃にはちょうど夕方になっていました。
同じタイミングでアイランドパークから戻る人が多かったようで、バスはまさかの満員。
フェリー乗り場に着くと、次の便まで少し時間があったので売店でからあげを購入しました。
潮風に当たりながら食べるからあげはなぜこんなにも美味しいのでしょうか。
散策でたくさん歩いた後だったこともあり、あっという間に平らげてしまいました。
そして時間になったので再びフェリーへ乗り込み、市内へ戻ります。
帰宅前には、購入した一輪挿しに飾る花が欲しくなり、MARK ISの花屋さんへ立ち寄ることにしました。
旅先で買った器に、その日のうちに花を飾る。
そんな小さな楽しみも含めて、とても満足度の高い休日でした。

まとめ
やはり外に出て自然の中で過ごす時間は大切だと改めて実感しました。
気分的にリフレッシュできるのはもちろんですが、こうした体験や景色の一つひとつが、創作のインスピレーションにも繋がっているような気がします。
最近はVTuber活動の準備やBlenderでのモデリングなど、家の中で黙々と作業する時間が増えていました。
それも楽しいのですが、たまにはこうして自然の中を歩き、花を眺めたり動物と触れ合う時間も必要なのだと思います。
今回の能古島では、美しい花畑や海の景色はもちろん、ヤギやウサギとの出会い、器や花との出会いなど、思いがけずたくさんの楽しみを見つけることができました。
福岡市内から気軽に行けるにもかかわらず、島に来た非日常を味わえる能古島はかなり気に入りました。
次に訪れる頃には季節も変わり、園内を彩る花々の景色もまた違ったものになっていることでしょう。
その時はまた遊びに行きたいと思います。
おまけ
ヤギの曲作ってます↓



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