現在使用しているベース機材の紹介に続いて、
今回は音作りに欠かせないエフェクターについて紹介します。
ベース本体だけでなく、
どのように音を作っているのかも含めて、
自分のサウンドの一部だと考えています。
ジャンルとしてはメタルコア系の楽曲をやっているため、
アタック感や存在感を意識した音作りをしています。
ベース本体についての記事はこちら
■ 使用エフェクター
現在使用しているのは以下の2機種です。
・ZOOM MS-60B
・Darkglass Alpha Omega Photon
シンプルな構成ですが、
必要な音作りはこの2台でほぼ完結しています。
■ ZOOM MS-60B
コンパクトながら多機能なマルチエフェクターで、
主に音の下処理を担う役割として使用しています。
内部のエフェクトは以下の順で接続しています。
・Noise Gate
・Ba GEQ(グラフィックEQ)
・TS+DRY(チューブスクリーマー)
・BassDrive(SansAmp系)
いわゆるメタルコア系の音作りで定番となる
「ノイズゲート → EQ → TS → SansAmp」という流れを
1台で完結できる点が非常に便利です。
この段階で音の土台を整えたうえで、
後段のエフェクターに送ることで、
より狙ったサウンドを作りやすくしています。
また、ライブ中はチューナーやミュートスイッチとしても使用しています。

ZOOM 驚異のベース用マルチストンプ MS-60B
■ Darkglass Alpha Omega Photon

メインの音作りを担っているのがこちらです。
コンプレッサー・ディストーション・キャビネットシミュレーター(IR)を内蔵しており、
この1台で完成したサウンドを作ることができます。
コンプレッサーと歪みは比較的強めにかけつつ、
原音の芯が潰れないようにブレンド量で調整しています。
ライブ時はDIからのライン音声を100%使用しており、
アンプはあくまでモニターとして使っています。
そのため、ライブハウスの機材に左右されにくく、
常に自分の狙った音を安定して出せる点が大きなメリットです。
■ セッティングの考え方
基本的な接続順は、
ベース → MS-60B → Alpha Omega Photon
としています。
MS-60Bで音の土台を整え、
Alpha Omega Photonでキャラクターを作るイメージです。
全体としてはドンシャリ寄りのサウンドですが、
金属的で鋭いアタック音を強調しつつ、
ローエンドはあえて削ることで、
低音が重くなりすぎないように調整しています。
■ バンドアンサンブルでの考え方
所属バンド「ANSEEK」ではギターが1人編成のため、
役割分担を意識した音作りをしています。
ギターには中音域の美味しい部分を任せ、
ベースで低音と高音を補完するために、
アタック感の強いサウンドにしています。
また、EDMやHIPHOPの要素も取り入れているため、
シンセベースやベースドロップでローエンドが鳴る場面もあります。
そのため、ベース側では低音域を出しすぎず、
全体のバランスが飽和しないように意識しています。
■ まとめ
シンプルな構成ではありますが、
音の土台からキャラクター付けまでを明確に分けることで、
狙ったサウンドを安定して作れるようになりました。
ギグバックのポケットに収まるコンパクトさながら、環境に左右されず自分の音を鳴らせる現在のセッティングにはかなり満足しています。
ANSEEKの楽曲もとてもカッコいいので、ライブハウスで直接この音を体感して頂ければ嬉しいです。




コメント